対麻痺に用いられる交互歩行装具と内側継手付き両側長下肢装具の比較で正しいのはどれか。2つ選べ。(改)
正解!
不正解 答え 1・4
1→交互歩行装具にはRGO、HGOがあり、股継手は股関節外側にあり、外側股継手を連結するために骨盤帯を有している。
2→内側継手付き両側長下肢装具には骨盤帯がないため、交互歩行装具に比べて装着は容易である。
3→遊離側の駆動にケーブルを要するのは交互歩行装具である。
4→内側継手付き両側長下肢装具には骨盤帯がなく、継手は両下肢の間にあるので、車椅子との併用が可能である。(実用性は低い)
5→立位では、足部の前方ではなく後方を補高すると保持が容易になる。