理学療法治療学|理学療法士国家試験問題

第49回国家試験 午後44

トレーニングについて誤っているのはどれか。

第53回国家試験 午後17

70歳の男性。3年前に右手の振戦によってParkinson病を発症し、在宅で治療を行っている。ADLは自立していたが、1か月前に風邪をひいてから歩く速さが遅くなり、歩行の際に一歩目が思うように前に出ず、歩き出してからも前方に転びそうになることが多いという。
在宅での理学療法における歩行指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

第52回国家試験 午前15

52歳の女性。7年前に右の乳癌に対して腋窩リンパ節郭清を伴う乳房部分切除術が行われ、術後に化学療法と放射線療法が行われた。5年前から右上肢リンパ浮腫が出現したため日常生活においては弾性スリーブを装着していた。リンパ浮腫が悪化してきたため受診し、リンパ浮腫重症度分類ステージⅡと診断された。
日常生活指導として適切なのはどれか。

第57回国家試験 午後46

心臓リハビリテーションにおいて有酸素運動が勧められる理由として正しいのはどれか。

第47回国家試験 午前30

理学療法士の徒手抵抗によって対象者の動作を誘導する方法の説明で適切なのはどれか。

第50回国家試験 午後9

65歳の男性。4歳時に急性灰白髄炎に罹患し右下肢麻痺となった。歩行時には右膝を右手で押さえながら歩いていた。55歳ころから腰痛を自覚するようになり、最近は歩行時の疲労が増し下肢の冷感が強くなってきたため受診した。身長160cm、体重75kg(30歳時と比較して20 kg増加)。筋力はMMTで、右大腿四頭筋と右前脛骨筋は段階1である。ポリオ後症候群と診断され、理学療法を行うことになった。
理学療法として適切なのはどれか。

第49回国家試験 午前9

5歳の男児。アテトーゼ型四肢麻痺。未定頸で体幹のコントロールは悪く、自力での寝返りと座位保持はできない。臥位姿勢では、下肢のはさみ肢位を伴う後弓姿勢がしばしばみられ、緊張性頸反射と緊張性迷路反射は残存している。
この児に座位保持装置を作製する際に必要な調整で誤っているのはどれか。

第51回国家試験 午後44

Down症候群の児の理学療法で適切なのはどれか。

第56回国家試験 午前5

正中神経麻痺による猿手変形に対する上肢装具はどれか。

第51回国家試験 午前11

65歳の男性。脳梗塞。右片麻痺。発症5日目。意識レベルはJCS(Japan coma scale)Ⅰ- 1。全身状態は安定し、麻痺の進行も24時間以上認めないため、リスク管理(リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン2006に基づく)を行いながら、ベッドアップを開始することとした。
適切なのはどれか。

第55回国家試験 午後14

関節リウマチ(Steinbrocker のステージⅢ、クラス3)のADL指導で正しいのはどれか。

第56回国家試験 午後14

87歳の女性。転倒して左股関節痛を訴え、入院となった。受傷後2日目に後方侵入法で手術を受けた。術後のエックス線写真を下図に示す。
正しいのはどれか。

第58回国家試験 午後17

44 歳の女性。 3 年前に全身型重症筋無力症と診断され、拡大胸腺摘出術を受け た。現在ステロイド内服治療を継続し、定期的に γ グロブリン大量静注療法を受けている。この患者の理学療法で正しいのはどれか。

第54回国家試験 午前18

図に示す肺痰体位に対応する肺区域で正しいのはどれか。2つ選べ。

第49回国家試験 午前17

背屈0~20°の範囲で自由に可動するように設定されている足継手を図に示す。
この継手を、背屈5~20°で可動するように再調整する場合に、最初に動かすのはどれか。

第48回国家試験 午前42

機器を用いた抵抗運動と比べた徒手抵抗運動の特徴で正しいのはどれか。

第53回国家試験 午前41

脊髓小脳変性症の患者で、歩行可能であるが伝い歩きが主であり、方向転換時に不安定となってしまう場合の歩行補助具として適切なのはどれか。

第55回国家試験 午前29

義足の遊脚相において下腿部の振り出し速度を制御する膝継手はどれか。

第47回国家試験 午後38

脊髄完全損傷の機能残存レベルと到達可能なADLの組合せで誤っているのはどれか。

第49回国家試験 午後41

標準型車椅子の採寸について正しいのはどれか。2つ選べ。