理学療法治療学|理学療法士国家試験問題
第49回国家試験 午後16
22歳の男性。身長170cm、体重70kg。外傷性頸髄損傷後6か月経過。MMTは、肘関節屈曲5、肘関節伸展2 、手関節屈曲1、手関節伸展4、手内筋0、下肢0。ベッドへの移乗が自立したので、屋内で使用する車椅子を検討した。
車椅子作製上の留意点で適切なのはどれか。 2つ選べ。
第51回国家試験 午後44
Down症候群の児の理学療法で適切なのはどれか。
第52回国家試験 午後40
転位のない大腿骨転子部骨折に対する観血的整復固定術後の理学療法として優先度の低いのはどれか。
第54回国家試験 午後13
75歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。発症後1か月で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。平行棒内歩行にて立脚相で図のような状況を呈した。
立位歩行練習時の患側への対応で適切ではないのはどれか。
第58回国家試験 午後8
6 歳の女児。公園で転倒し、骨折の診断で同日緊急手術を受けた。術後のエックス線写真(別冊No. 4)を別に示す。 術後の患側上肢の理学療法で正しいのはどれか。
第49回国家試験 午前37
温熱を目的とした超音波療法で正しいのはどれか。
第51回国家試験 午前38
頸椎の可動性を最も制限するのはどれか。
第54回国家試験 午後16
NICUにおける低出生体重児の腹臥位での姿勢を図に示す。
この児に対するポジショニングで適切な肢位はどれか。2つ選べ。
第53回国家試験 午前17
45歳の女性。右変形性股関節症。先天性股関節脱白の既往がある。1年前から荷重時の右股関節痛があり、2か月前から安静時痛も出現した。起居動作時や歩行時の疼痛が強くなってきたため受診した。
ADLの指導として適切なのはどれか。
第49回国家試験 午前40
体幹装具について正しいのはどれか。
第55回国家試験 午後10
牽引の場面を図に示す。
直達牽引法はどれか。
第55回国家試験 午前42
慢性心不全患者に対する運動療法の効果で正しいのはどれか。2つ選べ
第51回国家試験 午前19
24歳の女性。2日前に室内での火災に巻き込まれ救急搬送された。35%の範囲の熱傷と診断され入院中。意識は清明。顔面から前頸部も受傷し煤のような色の痰がでる。肩甲帯から上腕にかけては植皮が必要な状態。骨盤と下肢とに傷害はみられない。
この時期の理学療法として適切なのはどれか。
第55回国家試験 午後15
46歳の女性。BMIは29.0である。両側の変形性股関節症で、股関節周囲の筋力低下と荷重時の股関節痛がある。
理学療法で適切でないのはどれか。
第51回国家試験 午前40
極超短波治療の図を示す。
aに対するbの強度はどれか。
第47回国家試験 午前14
54歳の男性。脳卒中左片麻痺。足部に中等度の痙性があり、内反尖足位となっている。膝の上から圧迫を加えて装具を装着すると図のような状態となり、歩行練習の最後まで踵部が装具から離れることはない。
装具のベルトをかける手順として適切なのはどれか。
第49回国家試験 午後10
25歳の男性。オートバイ運転中に乗用車と接触して頭部を強打し救急搬送され、外傷性脳損傷と診断された。理学療法が開始され2か月が経過した。FIMは92点。
基本動作はすべて可能であるが、注意散漫になりやすい。Brunnstrom法ステージは上肢Ⅵ、下肢Ⅴ、modified Ashworth scale1、歩行速度は0.9m/s、functional balance scaleは52点であった。
現時点の理学療法で重点的に行う内容はどれか。
第52回国家試験 午前38
超音波治療が可能なのはどれか。
第57回国家試験 午前30
短下肢装具の足継手機能のうち背屈補助が適応となるのはどれか。
第50回国家試験 午前38
小児疾患と補装具の組合せで正しいのはどれか。