理学療法評価学|理学療法士国家試験問題
第52回国家試験 午後3
患者の股関節部エックス線写真を下図に示す。大腿骨および下腿骨に骨折はなく、膝関節の変形や可動域制限はない。右大腿長44.0 cm、両側の下腿長35.5 cm、右下肢の棘果長83.0 cm であった。
左下肢の肢長検査で正しいのはどれか。
※画像あり。
第49回国家試験 午後4
65歳の男性。右利き。左上下肢の脱力のため搬送された。頭部MRAを下図に示す。
この患者に絵の模写を行わせると、図のように描いた。
この患者に伴いやすい高次脳機能障害はどれか。
第50回国家試験 午前3
Daniels らの徒手筋力テスト(股関節伸展の検査)を図に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
第48回国家試験 午後19
46歳の男性。肺気腫。咳や痰が頻繁にあり、労作時の息切れもある。現在、外出はできるが、80mほど歩くと息切れのために休まなくてはならない。
この患者のMRC(呼吸困難を評価する質問票)によるグレードはどれか。
第57回国家試験 午後11
治療前後の心電図(別冊No. 1)を別に示す。
治療の作用として正しいのはどれか。
第52回国家試験 午後5
Daniels らの徒手筋力テストで肩関節屈曲(前方挙上)の段階の測定をする際、図のような代償がみられた。
代償動作を生じさせている筋はどれか。
第50回国家試験 午後6
87歳の女性。脳卒中による重度の右片麻痺。回復期リハビリテーション病棟に入院中。座位での基本動作は自立。認知機能は保たれている。短下肢装具と4点杖で5mまでは自力での歩行が可能。介助があればT字杖で20m程度の歩行は可能。ここ2か月は状態に大きな変化はみられない。最近、介護老人保健施設への退院が決まった。
退院後の生活上の移動手段で実用的なのはどれか。
第55回国家試験 午後32
Spurlingテストが陽性のとき、疑うべき疾患はどれか。
第54回国家試験 午前37
NYHA分類で正しいのはどれか。
第51回国家試験 午前21
関節可動域測定時の足部の内転の基本軸はどれか。(改)
第55回国家試験 午前26
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における股関節の参考可動域角度で正しいのはどれか。
第48回国家試験 午前24
四肢長と計測部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
第47回国家試験 午後25
転子果長の測定に影響を与えるのはどれか。2つ選べ。
第51回国家試験 午後47
長期臥床患者で測定値が1週以上前の状態を反映しているのはどれか。
第54回国家試験 午後18
60歳の女性。心不全。運動療法中に心室性期外収縮が確認された。この時の心電図を下図に示す。
この心室期外収縮について正しいのはどれか。
第48回国家試験 午後18
80歳の男性。3年前に脳梗塞による右片麻痺を発症したが、独歩は可能であり、ADLは自立していた。肺炎のため1週間の安静臥床が続いた後、伝い歩きはできるものの独歩は困難となった。
最も考えられる原因はどれか。
第55回国家試験 午後3
Danielsらの徒手筋力テストによる検査方法を【図1】に、前腕中央部の断面図を【図2】に示す。
図1の方法で段階3を判定できる筋は図2のどれか。
第51回国家試験 午前7
脳卒中右片麻痺の麻痺側運動機能についてBrunnstrom法ステージの検査を行ったところ、図に示す段階までの運動が可能であった。
評価の組合せで正しいのはどれか。
第56回国家試験 午前39
静的立位で下腿義足の足部内側が床から浮き上がった。
原因はどれか。
第53回国家試験 午後3
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。