30歳の男性。右外果骨折に対して金属プレートで骨接合術を施行した。術後2か月経過。熱感はなく、全荷重が可能となっているが、足関節の背屈制限が残存している。 関節可動域訓練前の物理療法で適切でないのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→「3」の解説を参照
2→「3」の解説を参照
3→体内に金属がある場合、極超短波の使用は禁忌である。本症例は金属プレートを使用しているため不適切である。なお、ホットパック、パラフィン浴、渦流浴、超音波は適応である。足関節に温熱刺激を与えることで組織の柔軟性改善をはかると、関節可動域訓練の効果が高くなる。本症例は術後2か月が経過し熱感がないため、温熱刺激を与えても問題はない。
4→「3」の解説を参照
5→「3」の解説を参照