1→車椅子のフレームを用いて、左右への体重移動で位置修正が可能である。
2→車椅子をベッドに対して正面から以上する前方アプローチにて移乗可能。肩甲帯周囲筋を使用しての移乗となる。
3→前腕をアームレスにかけて、体幹を傾けることで位置修正可能である。
4→C6機能は肩関節機能、肘屈曲は可能であるが、肘伸展動作は出来ない状態であるため、不適切。
下肢を持ち上げることは可能であるが、移動させるには体幹の固定性がないため、上肢による支持が必要となる。その機能はC6損傷患者にとっては困難となるため不適切。
5→肩関節機能は維持されているため、上肢挙上による体幹の反り返しを用いて除圧が可能。