運動失調が認められる患者に対し、体幹回旋筋の同時収縮による座位姿勢安定性向上を目的として、図に示す運動を行った。 この運動はどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→コントラクト・リラックスはリラクゼーションの獲得と関節可動域の増大を目的とするテクニックのため誤り。
2→スローリバーサルは促通パターンをゆっくり反復するテクニックである。問題の図では関節運動は認められないため誤り。
3→ホールド・リラックスはリラクゼーション目的のテクニックであり誤り。
4→リズミック・スタビリゼーションは等尺性収縮を用いながら、拮抗する反対方向に交互に抵抗を加えるテクニックであり、固定性・安定性の向上や協調性の向上を目的とする。図の運動はリズミック・スタビリゼーションを示している。
5→リピーテッドコントラクションは促通パターンの片道だけを繰り返すテクニックであり誤り。