1→頸椎の可動性が得られてからであれば、頸椎周囲筋の等張性筋力増強練習は可能であるため、選択肢は適切である。
2→関節可動域運動は負担の軽減を考慮し、他動運動ではなく自動運動から開始する。
3→装具などで頚部を固定することで歩行練習は可能である。骨癒合が得られる前から歩行練習をするべきであるため、選択肢は不適切である。
4→環椎の骨折であるため、骨癒合が得られる前から体幹筋力運動は可能であり、行うべきであるので選択肢は不適切である。
5→受傷直後に装具を使用せずに立位練習を行うと環椎の脱臼等のリスクがある。