1→認知症患者は否定的な感情が見られることが多いため、肯定的な表現で伝えることが重要とされている。
2→認知症患者は自分のペースを崩されることで混乱することも多くみられる。患者のペースに合わせて運動療法を行うことは重要である。
3→認知症患者への運動療法は様々な動作の練習を行うことで混乱を招くことがあるので、同じ動作を繰り返し実施することは正しい。
4→運動を拒否した場合は本人のペースに合わせ、運動への意欲がある際に再度声掛けを行うことが望ましい。
5→認知症患者への運動療法は歩くや立つなどの、日常慣れ親しんだ動作を用いることが望ましい。