第52回理学療法士国家試験 午後97

1→脳の広い範囲にレビー小体という異常な蛋白がたまり、脳の神経細胞が徐々に減っていく進行性の病気をレビー小体型認知症という。

2→脳の中にアミロイドβという蛋白質が溜まり、正常な脳の神経細胞を壊して脳を萎縮させる病気をアルツハイマー型認知症という。

3→脳血管障害によって生じる認知症を血管性認知症という。

4→大脳皮質基底核変性症は大脳皮質と皮質下神経核（特に、黒質と淡蒼球）の神経細胞が脱落する病気である。

5→前頭側頭型認知症は前頭葉と側頭葉の神経細胞が少しずつ壊れていく病気である。