1→浅指屈筋はPIPの屈曲に作用する。図1はDIPの屈曲運動である。
2→短母指屈筋はMP関節の屈曲作用がある。長母指屈筋の代償を避けるべく、IP関節を屈曲させないように注意する。
3→虫様筋の作用は第2～5指のMP関節屈曲、DIP関節とPIP関節の伸展である。図3は虫様筋の作用とは反対方向に抵抗をかけている。
4→背側骨間筋は第2～4指MP関節の外転に作用する。図4は第2～4指MP関節の内転である。
5→母指内転筋は母指の内転（掌側内転）の作用がある。図5は運動方向と抵抗の方向・抵抗をかける位置も適切である。
