右股関節の可動域を表に示す。 予想される歩行時の特徴はどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→トレンデレンブルグ徴候は中殿筋筋力低下や股関節外転制限でみられる。表からは左中殿筋の筋力低下や左股関節の外転制限は判断できない。
2→上肢の振り幅は下肢の推進力が低下している時に増加が見られるが、表からは下肢の推進力の低下は判断できない。
3→股関節伸展制限により蹴り出しが不十分となり歩幅が減少する。
4→股関節伸展-15°の制限がある場合、腰椎前弯のが増大する代償動作が起こる。
5→鶏歩は前脛骨筋の筋力低下(腓骨神経麻痺など)で起こるため不適切である。