第5腰髄節まで機能残存している二分脊椎患児に最もみられやすいのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→股関節脱臼が生じやすいのは第3,4腰髄節機能残存レベル。
2→反張膝が生じやすいのは第4腰髄節機能残存レベル。
3→踵足変形は二分脊椎で生じやすい変形である。第5腰髄節機能残存レベルでは、前脛骨筋の機能が残存しているのに対し下腿三頭筋が機能しにくいため、足部が背屈位になりやすくなる。
4→尖足変形が生じやすいのは第3腰髄節機能残存レベル。
5→扁平足は二分脊椎で見られる変形ではない。