椅子に座ろうとして殿部をつく際に、強い衝撃を伴った。 こうした動作となる本質的な原因として正しいのはどれか。 ただし、関節可動域自体に制限はないものとする。
正解!
不正解 答え 2
1→着座スピードは下肢の筋力によりある程度調節可能であり、体幹前傾は本質的な原因とはいえない。
2→足関節背屈の筋力低下が考えられるが、他に代償的に働ける動作がなく、着座スピードが調整できない。
3→体重心の加速が大きいと強い衝撃が走る恐れがある。
4→着座の際に大腿四頭筋は遠心性に作用する。
5→下肢の筋力や視覚からのフィードバックなどの代償により、ある程度着座スピードをコントロールできる。