関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における右下肢関節の測定肢位で正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→膝関節屈曲位で行うため間違いである。股関節屈曲の基本軸は体幹と平行な線、移動軸は大腿骨(大転子と大腿骨外顆の中心)である。
2→膝関節伸展位で行うため間違いである。股関節伸展の基本軸・移動軸は股関節屈曲と同じである。
3→正しい表記である。基本軸は大腿骨、移動軸は腓骨である。(関節可動域測定法)
4→膝関節屈曲位で行うため間違いである。足関節背屈の基本軸は下腿骨軸への垂線、移動軸は第5中足骨である。
5→膝関節屈曲位で行うため間違いである。足関節内がえしの基本軸・移動軸は足関節背屈と同じである。