8か月の男児。脳性麻痺による痙直型四肢麻痺。腹臥位で図のような姿勢を示す。 影響しているのはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→痙直型四肢麻痺において、緊張性迷路反射は腹臥位にすると両上下肢の屈曲がみられる。
2→屈筋逃避反射は新生児の足底を刺激すると下肢の屈曲がみられる。
3→非対称性緊張性頚反射は背臥位で頚部を捻ると、捻った方向の上下肢に伸展、反対側の上下肢に屈曲がみられる。
4→Moro反射は外刺激によって両上肢の伸展、外転がみられる。
5→Landau 反射は腹臥位のまま腹部を支えて持ち上げると、頭部・下肢の伸展がみられる。