Danielsらの徒手筋力テストにおいて、筋力を抗重力位で判定するのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・5
1→側臥位で除重力肢位にして重力の影響を最小限にして実施する。
2→肩関節の屈曲は、腕を前方へ上げる動作で、これは抗重力位です。つまり、肩関節屈曲は重力と逆方向に動作するので、筋力を用いて重力に抵抗します。
3→背臥位で除重力肢位にして重力の影響を最小限にして実施する。
4→座位で除重力肢位(上肢全体が床面に水平位)にして重力の影響を最小限にして実施する。
5→体幹伸展は、通常、胸部をリフトして腰をアーチ状にする動作を指します。この動作は体幹を持ち上げ、重力に逆らって行われるため、抗重力位と解釈できます。