呼吸機能が低下してきた筋萎縮性側索硬化症患者に対する呼吸理学療法で適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→口すぼめ呼吸はCOPD患者に対する呼吸理学療法である。
2→呼吸筋の萎縮に伴う胸郭の可動性低下が起こるため、胸郭のストレッチは有効である。
3→呼気時の胸郭圧迫は呼吸介助法であり、換気の改善に効果的であるが、進行期には換気の改善は期待できない。
4→横隔膜の障害も生じるため腹式呼吸は困難である。
5→進行期のALS患者に有酸素運動は困難である。