3歳の男児。痙直型右片麻痺。 図に示す右上下肢の肢位に影響しているのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・5
1→逃避反射は新生児に見られる反射である。
2→陽性支持反応は足底が床に触れると下肢筋の同時収縮が起こり、下肢全体が伸展パターンとなる反応である。
3→交叉性伸展反射は正常であれば2ヶ月で消失する。
4→緊張性迷路反射は正常であれば5~6ヵ月までに消失する。
5→非対称性緊張性頸反射により、顔面側の上下肢が伸展し、後頭側の上肢が屈曲している。