短期間の固定後に生じた肘伸展制限に対する関節可動域運動で適切でないのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→上腕二頭筋の収縮を利用し、ホールドリラックス(最大収縮後弛緩)を行う。
2→上腕三頭筋の収縮を利用し、肘関節伸展の主動作筋としての関節可動域運動を実施する。
3→前処置として温熱を加えることで、軟部組織の伸張性の増加や、筋緊張の軽減が期待できる。
4→肘関節周囲には手関節をまたぐ2関節筋があるため、肘関節の可動域と関連する。
5→疼痛や伸張反射を誘発してしまうため、短時間に強い伸張は行わない。