背屈0~20°の範囲で自由に可動するように設定されている足継手を図に示す。 この継手を、背屈5~20°で可動するように再調整する場合に、最初に動かすのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→①である前方のロッドを押し込むのは背屈角度の制限を必要とするときである。
2→②は①のロッドを押し込む際に緩めるものであり、選択肢1同様、背屈角度の制限を必要とするときに動かすものである。
3→③は足関節軸であるが、角度の調節には使用しない。
4→図はダブルクレンザック継手である。背屈0〜20 °の継手を背屈5〜20 °に変更、つまり底屈を5°制限するには、後方のロッドを締める必要がある。ロッドを締めるにはまずナットを緩める必要があるため④の後方のナットを最初に動かす。
5→解説4記載の通り、④のナットを緩めた後に⑤のロッドを締める。