両下肢ともに体重の1/2まで荷重が許可されている場合、病院内の実用的移動手段として適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→両下肢ともに荷重制限がある点、さらに病院内の実用的移動手段という点から車椅子が最適である。
2→4輪型歩行器は、前腕を支持できるものであれば、免荷量としては可能であるが、両下肢の1/2荷重を保ちながら日常的に移動するのは困難であると考えられる。
3→交互型歩行期は、片側を振り出す時に、反対側への負荷が多くなり、片手で免荷分を支持することになるため困難である。
4→片松葉杖歩行では、両下肢の免荷には適切ではない。
5→両側Lofstrand杖での歩行も、片側を振り出す時に、反対側への負荷が多くなり、片手で免荷分を支持することになるため困難である。