第50回理学療法士国家試験 午前3

1→図1は段階3以上の検査肢位。段階2の検査肢位は、側臥位。

2→図1は膝伸展位で、大殿筋とハムストリングスの伸展力検査。大殿筋のみの検査肢位は、膝屈曲位。

3→股関節屈曲拘縮のため、段階3以上の検査肢位である伏臥位ができない場合の変法。

4→片側ずつ検査するのが正しい。

5→伏臥位になれない症例に適応。下肢の自重により感じる手への抵抗感に加え、わずかでも運動による抵抗を感じるなら段階2と評価。段階を追って抵抗量を増やすことで、段階3以上の評価が可能。