62 歳の男性。スパイログラムのフローボリューム曲線を図に示す。 最も考えられるのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→肺癌特有のフローボリューム曲線形状は見られない。
2→肺線維症などの、拘束性喚起障害の場合、正常者と曲線形状は変わらず、肺気量と流速が減少。
3→肺葉切除後の場合、肺気量が低下し、流速は維持された曲線を描く。
4→上気道狭窄の場合、曲線は台形を描く。
5→ピークフローから一気に失速し、凹型を描くフローボリューム曲線は、重度の慢性閉塞性肺疾患による、呼気困難を示す。