Daniels らの徒手筋力テスト(足関節底屈の検査)を図に示す。 正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→図1で完全な底屈運動ができるが抵抗に耐えられないのは「2」である。「2-」は、可動域の一部だけ底屈できる場合である。
2→図1で完全な底屈運動ができ、最大抵抗に打ち勝てる場合は「2+」である。
3→図2で疲れなしに完全な底屈運動が一回行えれば「3」。また1~9回行える場合も「3」(MMTの出版時期によって記載が異なる)であるため正しい。
4→図2で完全な底屈運動を20回ではなく、「25回」行えれば「5」である。 (出版時期によっては20回以上で「5」との記載もあり)
5→図3はヒラメ筋の単独テストである。 膝関節を屈曲させることで腓腹筋を弛緩させヒラメ筋だけの筋力を確認することができる。