第51回理学療法士国家試験 午前67

1→甲状腺ホルモンが過剰となると、熱生産が向上して体温が上昇することから、不適切である。

2→末梢血管収縮で、熱生産され熱放散が低下することから、正しい。体温低下すると、血管収縮により皮膚の血流が減少し、皮膚表面の熱を低く保つことで体内の熱を外に逃さないようにする。

3→体温調節中枢は視床下部にあることから、不適切である。

4→食物を摂取することにより体温は高くなることから、不適切である。

5→体温は、午前4時から午前6時ごろに最低となる。夜間睡眠時は体温は低下することから、不適切である。