関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→手尺屈の測定肢位は前腕を回内位で行う。基本軸は前腕の中央線、移動軸は第3中手骨である。
2→指屈曲(MP)の基本軸は第2-5中手骨、移動軸は第2-5基節骨である。
3→指外転の基本軸は第2,4,5指軸、移動軸は第3中手骨延長線である。中指の運動は橈側外転、尺側外転とする。
4→母指対立の測定肢位は母指先端と小指基部(または先端)との距離(㎝)で表示する。
5→母指掌側外転の測定肢位は運動は掌側面に直角な面とする。基本軸は示指(橈側の延長上)、移動軸は母指である。設問は橈側外転の測定肢位である。(関節可動域測定法)