60 歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のステージⅢ、クラス3で寛解状態であり安定している。 理学療法士が行う生活指導について誤っているのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→関節リウマチでは歩行の負荷により関節の変形が生じやすい。歩容に応じた足底板の調整は有効である。
2→等張性抵抗運動は関節への負担が大きい。関節リウマチ患者への運動は等尺性運動が望ましい。
3→関節リウマチは関節の変形が見られるため、変形防止用のスプリントは有効である。
4→急性炎症期は炎症が治まるまで運動は避けるべきである。
5→指先などの小さい関節は負担がかかると容易に変形してしまうため、大関節を使う関節保護方法の指導は有効である。