66 歳の男性。左下腿切断。30 年前からの 2 型糖尿病で左下肢の閉塞性動脈硬化 症のため切断し、下腿義足を製作した。この下腿義足ソケットの種類はどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→KBM式は膝蓋骨の部分がくり抜かれていて、膝の側面を両側からソケットで包み込むように義足を懸垂するのが特徴の下腿義足である。
2→PTB式は膝蓋骨の上でカフベルトを引っ掛けて義足を懸垂する。
3→TSB式は断端全体で体重を支持し、ライナーの密着性を利用して義足を牽引させる。ライナーの先端部にキャッチピンを取り付けソケットに統合させる。
4→吸着式はソケットと断端をを密着させて吸着作用を生じさせ自己懸垂性を持たせた義足である。
5→在来式は下腿および大腿部で体重を支持し、大腿部のコルセットで牽引する。