プラットホームが後方へ動いたときの姿勢の変化と筋活動を図に示す。 外乱に対して最も早く筋活動が観察された筋①に相当するのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→足底から後方への外乱であり、足関節が背屈位、体幹の前傾が生じている。脊柱起立筋も外乱刺激に応答するが順番としては腓腹筋、ハムストリングスに続いて活動する。
2→外乱により足関節は背屈位となっており、外乱刺激に応答するのは足関節底屈筋である。前脛骨筋は足関節背屈筋であり、外乱刺激に対して応答しない。
3→足部の後方への外乱刺激によりハムストリングスも活動するが、腓腹筋に続いての活動参加である。
4→足部の後方への外乱刺激に対して腓腹筋→ハムストリングス→脊柱起立筋の順で活動参加する。
5→足部の後方への外乱刺激では体幹の前傾が見られる。外乱刺激に応答するのは体幹の伸展筋であるが、腹直筋は体幹の屈曲筋であり、外乱刺激に対して応答しない。