治療前後の心電図(別冊No. 1)を別に示す。 治療の作用として正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→治療の前後で波形の間隔は伸びており、不応期は延長している。
2→治療前後で波形の振幅に変化はないため、心収縮力の増強はみられない。
3→治療前後でP-Q間の延長は見られていないため、房室間の伝導の抑制は生じていない。
4→治療前後でP波の振幅に変化は見られないため、洞房結節の脱分極促通は生じていない。
5→治療前後でR波ーT波の間隔の増大が見られるため、心室筋の活動電位持続時間の延長が生じている。