72歳の女性。右中大脳動脈領域の脳梗塞による左片麻痺。立位時に左下肢の外旋と足部内反が著明であり、歩行時に装具を装着している。 最も適応となりにくいのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→ツイスターは発育性股関節形成不全で用いられることの多い装具だが、股関節を内旋位に保持する目的で使用することもある。
2→非麻痺足を補高することで、尖足に伴う歩行時の麻痺足のトゥクリアランスを改善できる。
3→逆Thomasヒールは内反尖足の適応である。
4→外側フレアヒールは内反足の適応である。
5→Yストラップは外反矯正に使用されるため不適切である。内反矯正に使用されるのはTストラップである。