10歳の女児。 1か月ほど前から運動後に膝の痛みを訴え、膝脛骨結節部に圧痛があった。単純エックス線写真を下図に示す。 最も考えられるのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→X線画像では腓骨に骨折線は認められない。
2→膝の靭帯損傷はX線では診断できない。主にMRIで診断する。
3→膝の半月板損傷はX線では診断できない。主にMRIで診断する。
4→第1Kohler病は、足舟状骨の一過性の無腐性骨壊死のことである。図は膝関節のX線画像であるため診断できない。
5→症例のX線画像では、脛骨粗面の不整が確認できる。