脳卒中患者で内頸動脈系と比べて椎骨脳底動脈系の病変でみられやすいのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→失語症は内頸動脈系の障害で起こりやすい。
2→脳血管疾患による認知症は脳血管性認知症といい、内頸動脈系、椎骨脳底動脈系のどちらでも生じる。
3→同名半盲は内頸動脈系、椎骨脳底動脈系のどちらでも生じる。
4→半側無視は、劣位半球の頭頂葉の障害で起こる。よって内頸動脈系の障害で起こりやすい。
5→椎骨脳底動脈系の病変でよくみられるのは、運動失調、回転性めまい、複視である。