1→ダーメンコルセットは腰仙椎装具で、腹腔内圧の上昇による免荷と軽度の運動制限を目的とし、肋骨弓と腸骨稜にかかるように装着する。
2→Jewett型装具は胸腰仙椎装具で、体幹前屈の制限を目的とし、前方を胸骨部と恥骨部で、後方を胸腰椎移行部で固定する。
3→Knight型装具は腰仙椎装具であり、腰仙部の前後屈の制限を目的とし、後方に胸椎バンドと骨盤帯があり、後方・側方の支柱と腹部のパッドで固定する。
4→Williams型装具は腰仙椎装具であり、腰仙部の後屈および側屈の制限を目的とし、後方に胸椎バンドと骨盤帯があり、後方・側方の支柱と腹部のパッドで固定する。
5→Taylor型装具は胸腰仙椎装具であるため、頸部の可動域は制限できない。