3歳の男児。先天性の腰髄髄膜瘤による二分脊椎。この男児の足の写真(下図)を別に示す。 この児の歩行改善に必要なのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→踵補高の適応は背屈制限や脚長差である。
2→外側ウェッジの適応は、膝関節内反である。
3→中足骨バー(metatarsal bar)の適応は、足趾や中足骨部の痛みである。
4→外側Tストラップの適応は、足部内反である。
5→この男児の足は踵足変形が考えられる。足尖が宙に浮いているため、歩行時踵のみが接地する。そのため、背屈制動つき足継手が適応になる。