第47回理学療法士国家試験 午前6

1→自宅安静期間の筋力低下に対する患部外トレーニングとして行う場合は、図のように腰椎の過前弯を抑制して行う。

2→体幹屈曲、骨盤後傾作用のある腹筋の筋力トレーニングは効果的である。

3→分離症は椎骨が椎弓の関節突起間部で分離し、椎体間の安定性が失われた状態である。体幹の回旋や伸展、腰椎の過前弯は疼痛を誘発するため不適切である。

4→自宅安静期間の筋力低下に対する患部外トレーニングとして行う。反対側の膝を立て、腰椎の過前弯を抑制できているため疼痛は生じにくい。

5→自宅安静期間の筋力低下に対する患部外トレーニングとして行う。体幹の運動を伴っておらず、腰椎への負荷は少ない。