1→洞不全症候群の波形であるため誤り。P波とそれに続くQRS波が脱落していることで判断する。
2→心室性期外収縮の波形であり正しい。心室性期外収縮の特徴としては①P波がない、②QRS幅が広い の2点が挙げられる。
3→心房細動の波形であり誤り。問題の波形はR-R間隔が不整であり基線の揺れ(f波)が認められており、心房細動の波形と判断できる。
4→心室頻拍(VT)の波形であり誤り。P波のない幅広のQRS波が連続して発生しており心室頻拍と判断できる。
5→心拍数60〜75bpmの正常洞調律の波形であるため誤り。