中等度の片麻痺を生じた脳梗塞患者に対する急性期の理学療法で正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→股関節は外旋、外転しやすいため内外旋中間位が良肢位と言える。
2→早期に全可動範囲での可動域訓練は脱臼リスクが高い。
3→痙縮筋は伸張反射の閾値が低下しているため、素早い他動運動は筋緊張を高める可能性がある。
4→禁忌となる他疾患や全身合併症、頭蓋内圧亢進症状がないことを確認したうえで、早期から座位訓練を開始する。
5→非麻痺側の筋力訓練により麻痺の回復が阻害されることはない。