熱傷患者の理学療法で誤っているのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→温浴時は温熱効果により軟部組織の柔軟性が高まるため、可動域訓練を併用すると効果を得られやすい。
2→移植部位の組織の成熟を妨げる可能性があるため、術直後の関節可動域訓練は避ける。
3→皮膚の拘縮を防ぐため、ゆっくりと持続的な伸張を行う。
4→ケロイドは皮膚の柔軟性の低下や疼痛を招く。スプリントの圧迫によって抑制できる。
5→肩関節の内転・内旋拘縮を予防するため、肩関節は外転・外旋位をとらせる。