体幹を前傾して静止した人体の模式図を示す。図中の数値は、人体の各部位の重量と、各部位の重心を鉛直に投影した点と基準点との距離である。 人体全体の重心を投影した点と基準点との距離はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→「2」の解説を参照
2→最初に基準点を中心に働くトルクを計算する。①頭部・両上肢・体幹0.4(m)× 45(kgw)= 18(kgw・m)②両下腿・足部 0.6(m)× 5(kgw)= 3.0(kgw・m)③両大腿0.9(m)× 10(kgw)= 9.0(kgw・m)①18 + ②3.0 + ③9.0 = 30 (kgw・m)次に、人体全体の重量を求める。45(kgw)+ 5(kgw)+ 10(kgw)=60(kgw)最後に、重心を投影した点と基準点との距離を求める。30 (kgw・m)÷ 60(kgw)=0.5(m)となる。
3→「2」の解説を参照
4→「2」の解説を参照
5→「2」の解説を参照