1→FEV1%>70%と保たれており閉塞性換気障害を呈していないため誤り。
2→PaCO2<45Torrであり、低換気は生じていないため誤り。
3→pH>7.45であり、アルカローシスである。またPaO2の低下とHCO3‐は正常範囲内であることから呼吸性と判断できる。したがって呼吸性アルカローシスであり正しい。
4→PaCO2<45Torrであり高二酸化炭素血症ではないため誤り。
5→%VC<80%であり拘束性換気障害と判断できる。また、静肺コンプライアンスも基準値より低下していることから肺コンプライアンスの低下による拘束性換気障害と判断でき正しい。