発症後1か月の脳卒中片麻痺患者。 2か月後に予定されている退院時の歩行能力の目標を設定するための情報として、優先度が最も低いと考えられるのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→画像所見から得られる障害部位や障害の程度の情報は、機能予後の予測に欠かせない情報である。したがって優先度は高いと考えられる。
2→糖尿病合併症が重度で歩行などに影響がある場合を除いて、糖尿病の合併の有無は機能予後予測において優先度は低いと考えられる。
3→発症前のADLは退院後の生活検討するにあたり非常に重要な情報であり、優先度は高い。
4→歩行能力の目標を設定するにあたり、歩行能力の回復過程の情報は重要であり、優先度は高い。
5→運動麻痺の回復過程は、歩行能力の目標を設定するにあたり、使用する装具などの選定にも影響するため優先度は高い。