44 歳の女性。 3 年前に全身型重症筋無力症と診断され、拡大胸腺摘出術を受け た。現在ステロイド内服治療を継続し、定期的に γ グロブリン大量静注療法を受けている。この患者の理学療法で正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→重症筋無力症では血清CK値を指標に用いない。血清CK値が指標となるのは多発性筋炎である。
2→筋力増強練習は必要であるが、過負荷に注意して行う。
3→ボツリヌス毒素療法は痙縮に用いられる。
4→クリーゼのときには拘束性換気障害を念頭に入れる。
5→体温上昇で神経症状が増悪するのは多発性硬化症である。