1→Wallenberg症候群では半側空間無視は呈さないため誤り。
2→Wallenberg症候群では観念失行は呈さないため誤り。
3→顔面の感覚障害を呈すが、顔面麻痺は生じないため誤り。
4→Wallenberg症候群は延髄外側の障害で起こる。延髄にある舌咽神経と迷走神経が障害されることで咽喉頭麻痺が出現し摂食嚥下障害を呈する。食道入口部開大不全はWallenberg症候群において患側、健側、両側のいずれかに出現するとされている。
5→Wallenberg症候群によって胃食道逆流は起こらないため誤り。