8歳の男児。脳性麻痺による痙直型四肢麻痺。背臥位姿勢と引き起こし時に図のように対応する。 この児の車椅子の設定として適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→座面は股関節屈曲位となるように設定する必要があるため誤り。
2→座面は股関節屈曲位となるように傾斜をつける必要があるため誤り。
3→転落やずれの予防のために胸と骨盤をベルトで固定することが望ましい。
4→頭頸部が伸展すると、下肢も伸展してしまう。したがって頭頸部を支持できる高さが必要であるため誤り。
5→床面と垂直にするとずれ落ちのリスクがあるため誤り。リクライニングやティルティングの可能な車いすが望ましい。