1→シャフリング移動とは、図のように座った姿勢で移動を行うことをいう。多くは足底感覚過敏により、ハイハイをする時期が遅れ、歩行開始時期も遅れてこのような移動を行うといわれている。そのため、椅子座位を行い、足の裏をつける練習が効果的と考えられている。
2→座位が獲得できているので、起き上がり練習は不適応である。
3→寝返りは生後5~6ヵ月で獲得する動作であり、図の動作を行っているので、既に獲得していると考えられる。
4→シャフリングでは座位や立位での下肢の運動が有効とされる。従って、臥位での練習は不適切と考えられる。
5→シャフリングでは座位や立位での下肢の運動が有効とされる。従って、臥位での練習は不適応と考えられる。