1→CI 療法は脳卒中などの疾患において、非麻痺側をスリングなどで固定して、麻痺側の使用・運動を促す治療法である。肩手症候群の理学療法として適切でないため、選択肢は不適切である。
2→Codman 体操は肩関節の関節可動域を広げるために行うリハビリである。急性期の肩手症候群の理学療法では愛護的な関節可動域が必要であるため、選択肢は不適切である。
3→急性期の肩手症候群において肩関節周囲筋の再教育は優先されるべき理学療法である。
4→BFOは脊髄損傷などで用いられる。急性期の肩手症候群における理学療法では使用しないため、選択肢は不適切である。
5→急性期の肩手症候群に対しては愛護的な運動が必須である。積極的な他動伸張運動は行わないため、選択肢は不適切である。