75歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。発症後1か月で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。平行棒内歩行にて立脚相で図のような状況を呈した。 立位歩行練習時の患側への対応で適切ではないのはどれか。
正解！
不正解 答え 5
1→反張膝を予防し、大腿四頭筋の収縮を促すために踵部を補高する。
2→短下肢装具を使用し、底屈角度を制限し、反張膝を防止する。
3→膝屈曲位での立位保持練習で大腿四頭筋・前脛骨筋を促通する。
4→前脛骨筋の治療的電気刺激により、前脛骨筋の収縮を促すと同時に、下腿三頭筋の筋緊張を低下させる。
5→タッピングは前脛骨筋に行う。
