脊髓小脳変性症の患者で、歩行可能であるが伝い歩きが主であり、方向転換時に不安定となってしまう場合の歩行補助具として適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→本症例は、小脳系の障害がある患者で伝い歩きが主で、方向転換時に不安定となる症状が出現しているため、T字杖の使用は不適切である。
2→歩行車の使用は安定するため適切である。
3→交互型歩行器は操作がやや難しく、方向転換時に不安定性を高める可能性があるため不適切である。
4→失調症の患者では使用することが難しい。
5→本症例は、小脳系の障害がある患者で伝い歩きが主で、方向転換時に不安定となる症状が出現しているため、ロフストランド杖の使用は不適切である。