肘関節屈曲位から伸展方向へ他動的に動かしたときに、可動域の全範囲にわたり抵抗感が感じられたが、運動は容易であった。 MAS (modified Ashworth scale)における筋緊張のレベルはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→0:筋緊張の亢進はない。
2→1:軽度の筋緊張亢進がある。引っ掛かりとその消失、または屈曲・伸展の最終域でわずかな抵抗がある。
3→1+:軽度の筋緊張亢進がある。明らかな引っ掛かりがあり、それに続くわずかな抵抗を可動域の1/2以下で認める。
4→2:よりはっきりとした筋緊張亢進を全可動域で認める。しかし、運動は容易に可能。
5→ 3:かなりの筋緊張亢進がある。他動運動は困難。